ラインナップの意味とは?ラインアップとどちらが正しい?類語も!「豊富なラインナップを揃える」などと使われるラインナップの意味って?ラインナップの英語は?ラインナップとラインアップはどっちが正しいの?ラインナップの類語もラインナップしました!ラインナップとは何か簡単に解説します!
ラインナップの意味と英語は?

ラインナップという言葉は、日常生活でよく聞く言葉ですね。
例文としては、
「豊富なラインナップが揃っている中古車屋」
「新しいヘアカタログでは多くの髪型をラインナップしました」
「新しい選手をラインナップに加える」
のように使われますが、ラインナップとは、一体何なのでしょうか?
今日は、ラインナップについて解説していきましょう\(^o^)/
英語で「line up」。
①顔ぶれ
②番組の内容やプログラム
③商品の品ぞろえ
ラインナップは、日本語では「陣容」と訳されます。
陣容(じんよう)とは、部隊配置の形や人員配置のことです。
英語のスペルでは「line up」と表記し、「line(線)」と「up(上に)」が組み合わさった言葉です。
元々のラインナップは「整列する・立ち並ぶ」という意味で、転じて三つの意味に派生しました。
①顔ぶれ
顔ぶれとは、集まりに参加している人々という意味で、団体やチームのメンバーを紹介する際に使われます。
野球で使われるラインナップは、出場選手の打順、つまりバッティングオーダーのことを指します。
例文:「この試合ではラインナップを変えてみよう」
②番組の内容やプログラム
放送される番組の一覧のことをラインナップと言います。
例文:「年末年始の放送は豪華ラインナップが揃っている」
③商品の品ぞろえ
日常生活やビジネスシーンでは、ある目的に沿ってそろえた商品や作品の品ぞろえという意味でラインナップが使われることが多いです。
例文:「新商品のラインナップを増やす」
どの意味でも、ラインナップは基本的には線の上に一直線に並んでいるイメージで考えましょう\(^o^)/
ラインナップとラインアップはどっちが正しいの?

ラインナップと似た言葉にラインアップがありますが、どちらが正しいのでしょうか?
ラインナップとラインアップは英語の「line up」の読み方の違いだけで、意味は同じです。
実際の英語の発音は「ラインナップ」の方が近いです。
新聞をはじめとする報道機関で使用されているのは「ラインアップ」になります。
(参考:共同通信社の「記者ハンドブック 新聞用事用語集」)
しかし、NHKでは「ラインナップ」が多く使われています。
英語の「line up」を日本語で表記する場合は「ラインナップ」と「ラインアップ」のどちらでも良い!
ラインナップの類語は?

ここでは、ラインナップの類語をラインナップしていきましょう\(^o^)/
陣容(じんよう):人員配置
布陣(ふじん):人員配置の構え
打順(だじゅん):選手が攻撃を行う順番
顔ぶれ:集まりに参加する人々
メンバー(member):グループや団体の一員
オーダー(order):順序
コンテンツ(contents):内容・中身
レパートリー(repertory):いつでもできるように手がけている領域
メニュー(menu):品書き・項目
ラインナップは他にも、メンバー構成や取扱商品と言い換えることができます。
ラインナップについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
カタカナ語を使いこなせるようにしていきましょう!

