たちが悪いの意味とは?漢字は質?由来(語源)/類義語/使い方(例文)も!たちが悪いの読み方は?たちが悪いの意味は性質が悪い!?たちが悪いの漢字は質なの?たちが悪いの由来(語源)は何?たちが悪いの類義語は?たちが悪いは英語でどう表現する?たちが悪いの使い方も例文で紹介します!
たちが悪いの読み方と意味とは?

あなたの周りには「たちが悪い人」はいませんか?
今日は、たちが悪いについて解説していきましょう\(^o^)/
読み方は「たちがわるい」。
物事の性質が良くないこと。性格が悪いこと。
まず、たちが悪いの読み方は「たちがわるい」です。
「タチが悪い」とも書き、「たち悪い」と「が」を省略することもあります。
たちが悪いとは、人や物事の性質が良くないことを表す言葉です。
性質には「生まれつきの気質」という意味があるので、「たちが悪い」は直しにくい性質ということですね。
例えば、「たちが悪い人」は性格が悪い人のことで、明確な定義はありませんが、例えば自己中心的で他人を悪くいうような人です。
たちが悪いの漢字は質?由来(語源)は?
たちが悪いを漢字で書くと「質が悪い」です。
漢字の「質」は表外読みで「たち」と読み、生まれつき持っている性質・物事の性質という意味があります。
元々は「たち」は「人や物の性質」という意味の大和言葉としてひらがなで存在していました。
中国語の「質」の漢字が入ってきたときに、意味が似ていたため、「たち」に「質」の漢字を当てるようになったのが由来だと言われています。
日常生活では、漢字で「質が悪い」と書くよりも、「たちが悪い」「タチが悪い」と書くのが一般的です。
たちが悪いの類義語は?

たちが悪いの類義語は、「扱いに困っている様子」を表す言葉になります。
持て余す、扱いに困る、手に負えない、厄介な、
扱いにくい、一筋縄でいかない、始末におえない、
手に余る、頭の痛い、手を焼く、手がつけられない、
面倒な、どうしようもない、お手上げの、など
たちが悪いを「性格や言動がしつこくて不快な様子」と言い換えると類義語は、
しつこく、執拗に、ねちねちと、粘着質な、
性格が悪い、嫌になるほど、うんざりするほど、など
になります。
たちが悪いの英語は?
たちが悪いは、英語で「nasty」と表現します。
「nasty」は、不快な・意地の悪い・たちが悪いという意味です。
「He is a nasty person.」で「彼はたちが悪い人です。」になります。
他にも、
- wicked
- mean-spirited
- bad personality
- bad character
などの英語で「たちが悪い」と表現することができます。
たちが悪いの使い方を例文で紹介!

たちが悪いとは、人や物事の性質が悪いことで、「たちが悪い〇〇」と使われます。
例えば、「たちが悪い人」は性格が悪い人のことで、さらに治すのが困難というニュアンスがあります。
それでは、たちが悪いの使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
「悪気がないのにいたずらをするなんて、なおさらたちが悪いよ。」
「たちが悪い酔っ払いに絡まれた。」
「たちが悪い夏風邪にかかってしまい、なかなか治らない。」
「彼女は美人だがたちが悪い性格をしており、周りから避けられている。」
「交通事故の相手がたちが悪い人で、泣き寝入りをするしかなかった。」
「彼は正義を振りかざしているという自覚がない分、余計にたちが悪い人だ。」
「善人の善意ほど、たちが悪いものはない。」
たちが悪いについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
ビジネスシーンでは、たちが悪い人とも上手に関わらないといけないですね。

