マダムの意味とは?マドモアゼルとの違いは?独身や男性は何ていう?マダムの意味はご婦人!?マダムはフランス語なの?マダムを英語でいうとミセス(Mrs.)?マダムとマドモアゼルの違いは?マダムは独身女性に使っても怒られない!?男性にはムッシュを使おう!マダムについてわかりやすく説明!
マダムの意味とは?フランス語なの?

日本語で「マダム」というと、上品なご婦人のイメージですね。
有閑マダムになりたいものです。
今日は、マダムについて解説していきましょう\(^o^)/
フランス語で「madame」。
婦人や奥様のこと。
喫茶店や酒場の女主人のことも指す。
マダムとは、婦人・奥様という意味です。
既婚女性に対する敬称として単独で呼びかけに使ったり、姓の前に付けたりします。
また、喫茶店や酒場の女主人のこともマダムと呼びます。
日本語でいう、「バーのママ」や「女将さん」のニュアンスですね。
マダムを英語でいうと?
マダムは既婚女性を呼ぶ言葉なので、英語で言えば「Mrs.(ミセス)」です。
しかし、女性の未婚・既婚を区別しないときにも使われるので、「Ms.(ミズ)」にも当たります。
マダムとマドモアゼルの違いは?

フランスで女性を呼ぶときに、マドモアゼルも使われますが、マダムとの違いはあるのでしょうか?
フランス語で「mademoiselle」。
未婚女性に対する敬称で、お嬢さんや娘さんの意味。
姓の前につけて、「…嬢」としても用いる。
マドモアゼルは、未婚の女性に対して、お嬢さん・娘さんという呼びかけに使われます。
つまり、英語でいうと「Miss.(ミス)」ですね。
マダムが既婚の女性を呼ぶ言葉なので、マドモアゼルとマダムは対義語にあたります。
マダムは独身女性にも使う!?
マドモアゼルが未婚の女性に使うと説明しましたが、そこそこの年齢の独身女性にはマダムを使います。
日本では、「若い方が良い」という価値観。
ご婦人に「おばさん」と言うと怒られるので、「お姉さん」と呼びますが…
逆にフランスでは、「大人の女性の方が魅力的」という価値観。
マドモアゼル(お嬢さん)は、一人前ではないニュアンスが含まれます。
大人のフランス人女性に、マドモアゼルと呼びかけてしまうと、気分を害される可能性があるのです。
独身かどうかわかりにくい場合は、「マダム」を使った方が良いでしょう。
男性にはムッシュを使う

マダムが既婚女性、マドモアゼルが未婚女性を呼ぶ言葉。
男性には、ムッシュを使います。
フランス語で「monsieur」。
男性に対する敬称で、旦那や殿方の意味。
姓の前につけて、「…さん」や「…氏」としても用いる。
ムッシュは、英語でいう「Mr.(ミスター)」です。
女性を指すマダムやマドモアゼルの対義語にあたります。
マダムについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
文化の違いを理解して、会話ができるといいですね。

