やんちゃの意味とは?語源(由来) /対義語/使い方(例文)を紹介!やんちゃの意味はわがままな子供や素行不良の若者!?やんちゃの語源(由来)は何?やんちゃの類義語はあるの?やんちゃの対義語は大人しい?やんちゃの使い方も例文で紹介します!
やんちゃの意味とは?

今日は、やんちゃについて解説していきましょう\(^o^)/
①子供がわがままを言って、だだをこねたり、いたずらしたりすること。また、そのような子供。
②若者の素行が良くなく、不良少年であること。
やんちゃとは、子供が大人の言うことを聞かず、わがままで勝手な振る舞いをすることです。
悪気のない、元気で活発ないたずらっ子をイメージしましょう。
例えば、「うちの子供は最近やんちゃで困っちゃうわ。」などと使います。
また、俗的に素行の良くない若者を「やんちゃしている」と言うこともあります。
元ヤンキーだった過去を振り返るときに、「若い頃はやんちゃしていたものだ。」とオブラートに包んでいう表現です。
素行不良の若者という意味のやんちゃは、「犯罪スレスレのことをしていた・女遊びが激しかった・暴走族の一員だった」などの悪い意味で捉えられる可能性があるので、注意しましょう。
やんちゃの語源(由来)は?

やんちゃの語源(由来)は、諸説あります。
一つ目は、言うことを聞かない子供が「嫌じゃ(いやじゃ)!」と言うのが訛って、「やんちゃ」になったという説です。
二つ目は、粘って扱いにくい「脂(やに)」を子供の腕白さに例えた言葉「脂茶(やにちゃ)」が訛って「やんちゃ」になったという説です。
やんちゃの類義語は?

ここでは、「子供などが元気でいたずら心があること」という意味のやんちゃの類義語を紹介します\(^o^)/
わんぱく、いたずら、悪い子、悪ガキ、茶目、問題児、暴れん坊、など
やんちゃな子供は、手に負えないし、扱いにくいですね。
やんちゃとわんぱくの違いは?
やんちゃの類義語にわんぱくがありますが、違いはあるのでしょうか?
子供が活発に動き回って暴れたり、いたずらをしたりして、言うことを聞かないこと。
また、そのような子供。
やんちゃは子供だけでなく若者が素行不良なことも表しますが、わんぱくは主に子供に対して使われ、大人には使いません。
やんちゃの対義語は?

やんちゃの対義語は、大人の言うことを聞き、わがままで勝手な振る舞いはしない子供という意味の言葉になりますね。
やんちゃの反対語は、「大人しい」になります。
子供の性質が穏やかで、いたずらをせずに静かにしている様子。
大人しいは、穏やかな性質の大人にも使われる言葉です。
素行不良な若者という意味のやんちゃの対義語は、真面目になりますね。
やんちゃの使い方を例文で紹介!

やんちゃは、わがままでいたずらをする子供を指す場合と、ヤンキーなどの素行不良の若者を指す場合があります。
それでは、やんちゃの使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
<いたずらをする子供の意味>
「うちの息子は本当にやんちゃ坊主です。」
「小さい頃は、やんちゃな性格の子供でした。」
「男の子の赤ちゃんがやんちゃ盛りで、扱いに困っている。」
「子犬がやんちゃで、相手をするのが大変だ。」
「猫がやんちゃな時期を過ぎたのか、最近落ち着いてきた。」
<素行不良の若者の意味>
「あのプロ野球選手は昔、やんちゃだったらしい。」
「あまり若い頃のやんちゃ自慢をしているとうざがられるよ。」
「やんちゃ系の髪型とファッションでコーデしてみた。」
「昔はやんちゃしていて、よく警察にもお世話になったものだ。」
「かわいくてやんちゃな軽自動車がほしい。」
やんちゃについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
やんちゃはほどほどにしましょう!

