わんぱくの意味とは?漢字は腕白で語源(由来)は関白?類義語や例文も!わんぱくの意味って?わんぱくはいい意味で褒め言葉?わんぱくの漢字は腕白?わんぱくの語源(由来)は関白?枉惑?わんぱくの類義語は?わんぱくとやんちゃの違いは?わんぱくの使い方も例文で紹介します!
もくじ
わんぱくの意味とは?
よく「子供がわんぱくで…」と聞きますが、どのような意味なのでしょうか?
今日は、わんぱくについて解説していきましょう\(^o^)/
子供が活発に動き回って暴れたり、いたずらをしたりして、言うことを聞かないこと。
また、そのような子供。
わんぱくとは、大人の言うことを聞かずに遊び回って、いたずらや悪さをする子供のことです。
特に男の子を指すことが多いですが、活発な女の子に使われることもあります。
わんぱくはいい意味で褒め言葉?
わんぱくは、いたずらをして言うことを聞かない子供という悪い意味ですが、
- 活発で好ましい
- 元気でのびのびした子供
といういい意味で褒め言葉として使われることもあります。
わんぱくの漢字は腕白?
わんぱくは漢字で「腕白」と書きます。
「腕白」の漢字は当て字です。
わんぱくの語源(由来)は?
わんぱくの語源は、諸説あります。
関白がなまって変化した説
権限者を意味する「関白(かんぱく)」が変化し、「わんぱく」となった説です。
この説は、江戸末期の国語辞典「俚言集覧(りげんしゅうらん)」に、「関白の訛音と云へり」と書かれています。
関白は権力が強いので、傍若無人に振る舞う子供を「わんぱく」と呼ぶようになったと言われています。
枉惑がなまって変化した説
不正や人の道に外れることという意味の漢語「枉惑(わうわく)」が「わやく」や「わわく」と訛って「わんぱく」となった説です。
この説は、昭和初期の国語辞典「大言海」や、江戸後期の風俗百科事典「嬉遊笑覧」に書かれています。
わんぱくの類義語は?
ここでは、わんぱくの類義語(言い換え表現)を紹介します\(^o^)/
いたずらっ子、やんちゃ坊主、やんちゃ小僧、元気っ子、悪ガキ、など
わんぱくの類義語は、子供が元気でいたずら心があるという意味の言葉になりますね。
わんぱくとやんちゃの違いは?
わんぱくの類義語にやんちゃがありますが、違いはあるのでしょうか?
子供が、わがままを言って駄々をこねたり、いたずらをしたりすること。
また、そのような子供。
やんちゃは、子供だけでなく若者が素行不良なことも表します。
「若い頃はやんちゃをしていた。」などと使われますね。
わんぱくは、主に子供に対して使われ、大人には使いません。
わんぱくの使い方を例文で紹介!
わんぱくとは、大人の言うことを聞かずに遊び回って、いたずらや悪さをする子供のことでしたね。
主に子供、特に男の子に使われる言葉で、「元気でのびのびしている」という褒め言葉としても使われることがあります。
それでは、わんぱくの使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
「うちの子はわんぱく盛りで、ついていけない。」
「お前は本当にわんぱく坊主だな!」
「彼は普段真面目だが、遊ぶときは子供のようにわんぱくな人だ。」
「昔はわんぱく少年で、よく周りの大人を困らせていたものだ。」
「男の子と一緒に走り回る、わんぱくな女の子だ。」
わんぱくについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
子供には、元気いっぱいに育ってほしいものですね。





