無頼漢の意味とは?読み方/類義語/英語は?使い方の例文も紹介!無頼漢の読み方は「ぶらいかん」!無頼漢の意味とはならず者やごろつき!?「無頼」と「漢」の意味って?無頼漢の類義語はたくさんある!?無頼漢は英語でどう表現すればいい?無頼漢の使い方も例文で紹介します!
無頼漢の読み方と意味とは?

今日は、無頼漢について解説していきましょう\(^o^)/
読み方は「ぶらいかん」。
ならず者、ごろつき。
まず、無頼漢の読み方は「ぶらいかん」です。
無頼漢とは、無頼な男のことですが、無頼とはどのような意味なのでしょうか?
読み方は「ぶらい」。
①定職を持たず、素行の悪い人
②頼るところがないこと
無頼は、頼みとする者がいないことで、何にも頼らず自分の力だけで生きることです。
そのような人は他人を顧みないので、職業を持たずに、無法なことをして生活をする人の意味で「無頼」や「無頼漢」と使われています。
無頼漢は、ならず者やごろつきと言い換えることができます。
ならず者→定職を持たず、たちの悪いことをして一般の人を脅かすような者
ごろつき→職業を持たず、他人の弱みにつけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者
ならず者やごろつきほど悪い人でなくても、「手に負えない問題児」を無頼漢と呼ぶこともあります。
少なくとも、無頼漢は褒め言葉として使われることはありませんので、使い方には注意しましょう。
無頼漢の類義語は?

ここでは、無頼漢の類義語を紹介します\(^o^)/
暴れん坊:乱暴なまたは大胆なふるまいをする男
荒くれ者:気性が荒く、振る舞いの乱暴な者
凶漢/兇漢(きょうかん):人に危害を加える悪者
凶賊/兇賊(きょうぞく):乱暴で、むやみに人を殺傷する賊
凶徒/兇徒(きょうと):乱暴で人殺しなどをする悪者
ごろつき:職業を持たず、他人の弱みにつけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者
徒者(いたずらもの):ならず者、無法者
ならず者:定職を持たず、たちの悪いことをして一般の人を脅かすような者
フーリガン:乱暴者・無法者
暴漢(ぼうかん):乱暴を働く男
無法者(むほうもの):法や社会秩序を無視する者
やくざ:正業に就かず、法に背くなどして暮らす者の総称
乱波/乱破(らっぱ):盗人、乱暴者、無頼漢
乱暴者(らんぼうもの):乱暴な所行をする人
狼藉者(ろうぜきもの):乱暴を働く者
フーリガンは、サッカーの試合会場の内外で暴力的な言動をする暴徒化した集団という意味でも使われます。
無頼漢の英語は?

ここでは、無頼漢の英語を紹介します\(^o^)/
- ruffian:悪漢、暴漢、無法者、ごろつき、悪党、くせ者
- rowdy:乱暴者、けんか早いやつ
- tough:よた者、ごろつき、やくざ者
- rough:乱暴者、暴れ者、不良
- roughneck:不作法者、乱暴者、石油の井戸掘り人
- rascal:ならず者、ごろつき、いたずらっ子、わんぱく小僧
- scoundrel:悪党、ならず者
- hoodlum:不良少年、暴力団員、ギャング、やくざ
- hooligan:ごろつき、不良少年、よた者
- vagabond:放浪者、無宿人、やくざ者、ごろつき
- scoundrel:悪党、ならず者
無頼漢の使い方を例文で紹介!

無頼漢とは、ならず者やごろつきなどの、定職を持たずに無法なことをして生活をする人のことでしたね。
手に負えない不良少年や問題児などを無頼漢と呼ぶこともあります。
それでは、無頼漢の使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
「昔の息子は無頼漢で、毎日喧嘩ばかりしていた。」
「彼の無頼漢ぶりにはもう我慢ができない。」
「無頼漢のような男に、道を案内してもらった。」
「若い頃は、無頼漢みたいな生活をしていた。」
「西部劇の映画に出てきた無頼漢の役者がカッコ良かった。」
「漫画で無頼漢のキャラクターを登場させる。」
無頼漢について、最後まで読んでいただきありがとうございました!
無頼漢にはならないようにしたいですね。

