マリアージュの意味とは?ペアリングとの違いやフレール/ボンとの関係も!マリアージュの意味って?フランス語?英語ではマリッジ!?マリアージュの語源や類語は?マリアージュとペアリングとの違いは?マリアージュフレールやボン・マリアージュの意味とは?マリアージュの使い方(例文)も紹介!
もくじ
マリアージュの意味とは?フランス語なの?

マリアージュは、指輪の専門店や結婚相談所などウエディング関係のお店の名前に使われているイメージです。
同じ意味のマリッジを使うよりも、なんとなく高級感が漂いますね。
でも、マリアージュとはどのような意味なのでしょうか?
今日は、マリアージュについて解説していきましょう\(^o^)/
フランス語で「mariage」。
①結婚
②組み合わせ
マリアージュとは、フランス語で「mariage」と表記し、結婚という意味です。
転じて、料理とワインの組み合わせや、その相性が良い場合にも用いられます。
例えば、「すばらしいマリアージュだ」といえば、ワインと料理が互いに香りや味を高め合うような食べ合わせだという意味です。
フランスでは男女の結婚やワインと料理の相性以外にも、元々二つの別々の存在だったものが、一つに調和する状態のことをマリアージュ(mariage)と表現します。
例えば、肉や魚料理にソースの味が調和しているときや、キャンバス上で二つの要素がまとまっているときもマリアージュなのです。
食べ物の相性をマリアージュ(結婚)という言葉で表すなんて、詩的でとってもロマンチックな言い回しですね♪
マリアージュの英語と語源は?

マリアージュは、フランス語で「mariage」ですが、英語ではマリッジ(marriage)になります。
マリッジ(marriage)も英語で結婚という意味ですね。
マリッジ(marriage)の語源は、ラテン語で「結婚・結婚を許す」という意味の「marītō」が由来です。
マリアージュとペアリングの違いは?

マリアージュは、ワインと料理がまるで幸せな結婚をしたかのように絶妙にマッチしていることですが、似たような言葉にペアリングがあります。
英語で「pairing」。
ワインと料理の組み合わせのこと。
マリアージュとペアリングの説明は同じですが、ニュアンスが異なるのです!
ペアリングは、何かを生み出しはしないが、相性がいいレベルのことです。
お互いを邪魔しない程度のおいしさがペアリングですね。
マリアージュは、ただ単に組み合わせがよいだけでなく、二つのものが融合することで、足し算以上のすばらしいものが生まれるというニュアンスが含まれています。
第三の新しい生命が誕生するようなおいしさがマリアージュです。
マリアージュとペアリングは、両方ともワインと料理の組み合わせのこと。
マリアージュ:1+1=∞のおいしさ
ペアリング:1+1=2のおいしさ
マリアージュはワイン、ペアリングはビールや日本酒を飲むときに使われる傾向にあります。
マリアージュの含まれるお店の意味を紹介!

ブライダル関係のマリアージュの意味とは?
マリアージュはそのまま「結婚」という意味で、結婚指輪の専門店・結婚相談所・結婚式場などの名称に使われています。
マリアージュフレールの意味とは?
紅茶の専門店に「マリアージュフレール」があります。
銀座・新宿・神戸・名古屋など全国的に店舗が展開されています。
「マリアージュフレール」のマリアージュはフランスの名字で、フレールはフランス語で兄弟という意味です。
つまり、マリアージュ兄弟が設立した紅茶の専門店が「マリアージュフレール」ですね。
マリアージュフレールでは500種類以上の紅茶を取り扱っていますが、一番人気の銘柄が花の香りと果実の甘みを味わえる「マルコポーロ」と呼ばれる紅茶です。
他にも、ギフトやティーバッグ、紅茶のチョコレートなどがオススメです♪
ボン・マリアージュの意味とは?
「ボン・マリアージュ」という名前のレストランやケーキ屋は全国各地にあります。
フランス語では、「Bon Mariage」と表記します。
ボン(Bon)とは、「ボンジュール」のボンと同じで、「良い」という意味です。
マリアージュ(mariage)は「組み合わせ」の意味なので、「ボン・マリアージュ」は「よい組み合わせ」「よいめぐり合わせ」などのニュアンスになります。
食事を楽しんでほしいという意味合いを込めて、フランス料理のお店に「ボン・マリアージュ」とつけるのですね。
マリアージュの類語は?

マリアージュは、結婚・組み合わせという意味でしたね。
ここでは、マリアージュの類語を紹介していきましょう\(^o^)/
<結婚という意味>
婚姻、婚礼、成婚、マリッジ、など
<組み合わせという意味>
マッチング、セット、
コンビネーション、相性、
アンサンブル、出会い、融合、
フュージョン、食べ合わせ、
コラボレーション、ペア、など
マリアージュの言い換え表現を覚えて、バリエーション豊富な食レポができるといいですね!
マリアージュの使い方(例文)は?

最後に、マリアージュの使い方を例文で紹介していきましょう\(^o^)/
<結婚という意味>
「彼女とのマリアージュを考えている」
「マリアージュの結婚指輪を購入した」
「(フランス語)Je voudrais prendre en mariage une femme adorable un jour.」
→いつか素敵な女性と結婚したいと思っています
<組み合わせという意味>
「ブルゴーニュチーズとワインのマリアージュが最高だ」
「ボン・マリアージュというレストランで豚肉料理と白ワインのマリアージュを楽しむ」
「友人からマリアージュが楽しめるお店を紹介してもらった」
「マリアージュフレールの紅茶とお菓子のマリアージュが素晴らしい」
「彼の服と帽子のマリアージュが良い雰囲気になっている」
マリアージュについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
日常生活でも様々なマリアージュを楽しんでみてくださいね!

