カルテットの意味とは?何語?語源は?音楽用語で四重奏?ダブルカルテットも!カルテットの意味とは四人組のこと!?カルテットは何語なの?カルテットの語源は?音楽用語のカルテットは四重奏!ダブルカルテットとはどんな編成?クインテットは何人なの?他の人数の数え方も紹介!
カルテットの意味とは四人組?

音楽に詳しい方なら、「カルテット」はよく聞く言葉かもしれません。
今日は、カルテットについて解説していきましょう\(^o^)/
四人組のこと。
カルテットは、四人組、四つ組、四つ揃いのことです。
音楽用語では、四人一組の四重奏や四重唱を指します。
「カルテット」とタイトルにあるドラマや映画は、四人組が主人公でストーリーが進んでいきます。
内容も音楽に関係していることが多いですね。
カルテットは何語?語源は?

カルテットは、色々な言語の表記があります。
英語:quartet、quartette
イタリア語:quartetto
ドイツ語:Quartett
フランス語:quartette、quartet、quatuor
スペイン語:cuarteto
カルテットの語源は、ラテン語で数字の4を表す「quattuor」だと言われています。
音楽用語のカルテットは四重奏

音楽用語のカルテットは、四重奏、四重唱、四重奏団、四重奏曲のことです。
重奏とは、複数のパートからなるアンサンブルの一種で、各パートは一人の演奏者が受け持ちます。
つまり、カルテットは四つのパートからなるアンサンブルということですね。
オーケストラのように大人数での編成ではないので、それぞれの楽器の音が際立って聞こえるのが魅力。
同じ楽器でも、違う楽器でも四人で演奏していればカルテットです。
ダブルカルテットとは?
カルテットは各パートが一人ずつの四重奏ですが、ダブルカルテットは各パートが二人ずつの八人編成の四重奏です。
例えば、
カルテット:第一バイオリン(1人)、第二バイオリン(1人)、ビオラ(1人)、チェロ(1人)
ダブルカルテット:第一バイオリン(2人)、第二バイオリン(2人)、ビオラ(2人)、チェロ(2人)
のようになります。
各パートが同数なので、使用する楽器によっては、音のバランスを取るのが難しくなります。
クインテットは何人?他の人数の数え方は?

カルテットは4人(四重奏)のことですが、他の人数の名称もあります。
カルテットとクインテットの次は何というのでしょうか?
何人がどの数え方をするか、覚えておきましょう\(^o^)/
1人:独奏、ソロ
2人:二重奏、デュオ(Duo)、デュエット(Duet)
3人:三重奏、トリオ(Trio)
4人:四重奏、カルテット(Quartet)
5人:五重奏、クインテット(Quintet)
6人:六重奏、セクステット(Sextet)
7人:七重奏、セプテット(Septet)
8人:八重奏、オクテット(Octet)
9人:九重奏、ノネット(Nonet)
重奏には色々な種類があり、クラシックでは弦楽四重奏もあれば、金管五重奏・ピアノ四重奏などもあります。
カルテットについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
カルテットと聞いたら、「四人組なんだな」と思ってくださいね。

