イルミネーションの意味とは?ライトアップとの違いは?英語表現も!イルミネーションの意味って?イルミネーションの英語と語源は?イルミネーションとライトアップは英語で何て言えばいいの?イルミネーションとライトアップの違いは主役!?イルミネーションについて簡単に解説します!
イルミネーションの意味とは?

冬…クリスマスといえば、やっぱりイルミネーションですよね♪
自宅や車を自分でイルミネーションする方もいるのではないでしょうか?
今日は、イルミネーションについて解説していきましょう\(^o^)/
電飾(でんしょく)とも呼ばれる。
建造物などの周辺に沿って色とりどりの多数の電灯をつけて飾ること。
イルミネーションとは、たくさんの電球をともした飾りのことで、日本語では電飾と訳されます。
クリスマスツリーの形が一般的に見られるイルミネーションですが、東京タワーやスカイツリーなどの大規模なイルミネーションも素敵です♪
ちなみにイルミネーションに使われる光源は、現在では発光ダイオードが主流です。
イルミネーションの英語と語源は?

イルミネーションは、英語で「illumination」です。
照明、照らすこと、明るくすること
日本では、イルミネーションといえば光のアートというイメージが強いですが、英語の「illumination」には照明の意味しかありません。
また、イルミネーションの語源は、ラテン語で「照らしだす」という意味の言葉が由来です。
「stage illumination(舞台照明)」
「Please turn off that illumination.(照明を消してください)」
「illumination lamp(照明ランプ)」
「without illumination(照明なしで)」
では、英語圏の人に「イルミネーションを観に行こうよ!」というときは、どうやって表現すればよいのでしょうか?
「illuminations」と複数形にすれば、日本語でいう建物を装飾したイルミネーションになりますが、もっと簡単な言い方があります。
それは、「Christmas lights」です。
イルミネーションはクリスマスシーズンが一番流行る時期なので、「Christmas lights」といえば通じるのですね。
つまり、「イルミネーションを観に行こうよ!」は、「Why don’t we go to see the Christmas lights?」と表します。
イルミネーションの派生語
この機会に、イルミネーションの派生語も覚えてしまいましょう\(^o^)/
イルミネーション(illumination):名詞。照明。
イルミネイト(illuminate):動詞。灯火をともす、照らす。
イルミネーター(illuminator):名詞。照明係、照明器具。
イルミネイティブ(illuminative):形容詞。明るくする。
イルミナンス(illuminance):名詞。照度。
イルミネーションとライトアップの違いは?

「神戸ルミナリエのイルミネーションを観に行った」
「目黒川の夜桜のライトアップに行こう」
イルミネーションとライトアップは両方とも夜の景観の演出ですが、どのように違うのでしょうか?
建造物などに照明をあて、闇に浮かび上がるように見せること。
ライトアップは、歴史的建造物や庭園を灯光器で照らし、対象物の持つ美しさを引き立てるものです。
お寺・神社・桜・紅葉などは、夜間にライトアップがされますね。
対してイルミネーションは、光そのものや光による模様の美しさ、対象物の輪郭を強調するものです。
クリスマスツリーや家、テーマパークで見るようなキャラクターの形をした電飾などが、イルミネーションです。
二つの違いをまとめると、以下のようになります。
イルミネーション:光で照らされる対象物が主役。
ライトアップ:光自体や光でできた作品が主役。
何を目立たせたいのかを考えてライトアップとイルミネーションを選ばないと、ちぐはぐな景観になってしまいますね。
ちなみにライトアップは和製英語なので、英語で伝えたい場合は注意です。
「The streets were lit up.(街並みがライトアップされている)」
「The buildings were illuminated.(建物がライトアップされている)」
上記の文のように、ライトアップの対象物を主語とした受動態で表します。
イルミネーションについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
最近は、イルミネーション・ライトアップ・プロジェクションマッピングを総合的に演出するイベントもあるのでぜひ行ってみてくださいね\(^o^)/

