虚心坦懐の意味とは?由来や対義語を紹介!使い方も例文で解説!虚心坦懐の読み方は?虚心坦懐の意味は素直な心!?虚心坦懐の由来(語源)はあるの?虚心坦懐の類義語の四字熟語は「虚心平気」や「明鏡止水」?虚心坦懐の対義語・英語表現は何?虚心坦懐の使い方も例文で紹介します!
虚心坦懐の読み方と意味とは?
今日は、四字熟語の虚心坦懐について解説していきましょう\(^o^)/
読み方は「きょしんたんかい」。
心になんのわだかまりもなく、気持ちが素直でさっぱりしていること。
まず、虚心坦懐の読み方は「きょしんたんかい」です。
「虚心担懐」と書くのは間違いなので注意!
虚心坦懐とは、心にわだかまりがなく、落ち着いた態度で物事に臨むことです。
偏見や先入観を持たず、心を開いて相手に対する様子も表します。
わだかまりとは、心の中でつっかえている不信や不満のこと。
虚心坦懐は、すっきりとしない気持ちを解消した、穏やかな気持ちのことなのです。
虚心坦懐の由来(語源)
虚心坦懐は、昔の中国の物語が由来の故事成語や日本の古典が語源ではありません。
「虚心」は、無心で心に先入観やわだかまりがないことです。
対象のありのままを素直に受け入れることができる心の状態を表します。
「坦懐」は、わだかまりがなく、さっぱりしていて大らかな心のことです。
この場合の「坦」は「平ら」や「平坦」を意味しています。
「虚心坦懐」は、似たような意味の二つの熟語が組み合わさった四字熟語になります。
つまり、わだかまりのなさを強調しているのですね。
虚心坦懐の類義語の四字熟語は?
ここでは、虚心坦懐の類義語の四字熟語を紹介します\(^o^)/
一点素心(いってんそしん):名誉や利益に固執しない純粋な心のこと
虚心平意(きょしんへいい):心のわだかまりがなく、落ち着いていること
虚心平気(きょしんへいき):心のわだかまりがなく、落ち着いていること
虚静恬淡(きょせいてんたん):心静かでわだかまりがなく、さっぱりしていること
虚堂懸鏡(きょどうけんきょう):心を空にして、公平に物事を判断すること
虚無恬淡(きょむてんたん):心に何のわだかまりもなく、穏やかで落ち着いていること
光風霽月(こうふうせいげつ):心が澄んで何のわだかまりもなく、さわやかなこと
枯淡虚静(こたんきょせい):心にわだかまるところがなく、落ち着いていること
晴雲秋月(せいうんしゅうげつ):心に汚れがなく、透き通っていること
明鏡止水(めいきょうしすい):邪念がなく、心が澄みきっていること
虚心坦懐の対義語
虚心坦懐の対義語は、「すっきりしない気持ちを残している」という意味の言葉になりますね。
意馬心猿
読み方は「いばしんえん」。
煩悩や欲情で、心が乱されて落ち着かないこと。
意馬心猿は、元々は仏教の言葉です。
走り回る馬や、騒ぎ立てる猿のように、鎮めるのが簡単ではないことから来ています。
玩物喪志
読み方は「がんぶつそうし」。
必要のないものに夢中になって、大事なものを見失ってしまうこと。
玩物喪志は、「物を玩(もてあそ)べば、志を喪(うしな)う」と読み下します。
意味は、無駄なものに熱中して、本来の志を見失うことです。
疑心暗鬼
読み方は「ぎしんあんき」。
疑う気持ちがあると、何でもないことまで疑わしく感じること。
「疑心」は疑いの心、「暗鬼」は暗闇の中の亡霊のことです。
疑いの心があると、暗闇の中にいるはずのない亡霊の姿まで見えるようになることから来ています。
焦心苦慮
読み方は「しょうしんくりょ」。
色々なことを心配して、考え苦しむこと。
「焦心」は、悩み苦しむこと。
「苦慮」は、心を悩まし考えることです。
虚心坦懐の英語
虚心坦懐は、「率直・素直・心を開く」という意味の英語を使って表現します。
- open-mind
意味:開いた心
例文:It is necessary for everyone to discuss this matter with an open mind.(この問題について、皆で虚心坦懐に話し合うことが必要だ。)
- candor
意味:率直、正直
例文:I appreciate your candor.(虚心坦懐に言ってくれてありがとう。)
- frankly
意味:率直に、あからさまに
例文:We talked frankly.(我々は虚心坦懐に話した。)
- openly
意味:あからさまに、率直に
例文:She speaks openly.(彼女は虚心坦懐に話す。)
- honestly
意味:正直に、率直に
例文:I just want you to speak honestly.(私はあなたに虚心坦懐に話してほしいだけです。)
- candidly
意味:率直に、ざっくばらんに
例文:I spoke to her candidly about my feelings.(その気持ちを彼女に虚心坦懐に話した。)
虚心坦懐のニュアンスを英語で表したい場合は、「with an open and calm mind(穏やかで開いた心で)」が近い表現になります。
「to be free from all bias(全く偏見がない)」でも良いですね。
虚心坦懐の使い方(例文)を紹介!
虚心坦懐とは、何かに捉われることのない、平静で無心な心境を表す言葉でしたね。
「(今までの嫌なことは全部忘れて)フラットに話し合う・話を聞く」という文脈で使われることが多いです。
それでは、虚心坦懐の使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
「彼は誰とでも虚心坦懐に付き合うことができる素晴らしい人間だ。」
「親友と虚心坦懐に話し合い、仲直りすることができた。」
「悩み事を相談しても説教されてしまっては、虚心坦懐に話などできない。」
「虚心坦懐に人の話を聞くことは、本質を見極めるためには重要だ。」
「自分の子供に対しては、いつでも虚心坦懐に見てあげなければならない。」
「先入観を捨てて虚心坦懐に彼女と話をしてみたら、案外良い人だった。」
「虚心坦懐に議論しようと思ったが、皆自分の意見を曲げなかった。」
虚心坦懐について、最後まで読んでいただきありがとうございました!
苦手な人でも虚心坦懐に話してみると、案外わかりあえるかもしれませんね。









