イマージョンの意味とは?教育/オイル/スーツ/マスクとの関係は?イマージョンの意味は何かにどっぷりと浸かること!?イマージョンプログラム/イマージョン教育って何?イマージョンオイルやイマージョンスーツってどんなもの?イマージョンとマスクの関係も簡単に解説します!
イマージョンの意味とは?英語は?

英単語のimmersionを聞いたことがありますか?
読み方はイマージョンです。
イマージョン教育、イマージョンプログラム、イマージョンオイル、イマージョンスーツなどの言葉なら聞いたことがある方もいるかもしれません。
でも、イマージョンとはどういう意味なのでしょうか?
今日は、イマージョンについて解説していきます\(^o^)/
英語で「immersion」。
①没頭、夢中、熱中
②(液体に)浸すこと、浸された状態、浸透
③浸礼
イマージョンとは、英語表記で「immersion」であり、名詞として没頭、浸すことという意味があります。
また、キリスト教における浸礼の意味もあり、「total immersion」は全身浸礼という意味になります。
ちなみに、イマージョンの動詞形は「immerse(イマース)」で、浸す・沈める・没頭するという意味です。
イマージョンクラス(immersion class)と言えば、集中訓練クラスのことで、英語が母語ではない生徒に英語を集中的に教えるクラスのことですね。
イマージョンという言葉を聞いたら、何かにどっぷりと浸っている状態と考えましょう!
イマージョンプログラムとは?

イマージョンプログラム(immersion program)は、日本語で没入法とも呼ばれます。
目標とする言語の環境で授業を受けることで言語獲得を目指す学習方法のこと。
イマージョンプログラムとは、その言葉に浸りきった状態で言語を身につける学習方法のことです。
元々は、1965年にカナダで英語が母語の子供たちにフランス語を教える外国語の教育法として導入されたのがイマージョンプログラムの始まりです。
イマージョンプログラムは次の項目で解説するイマージョン教育とも呼ばれます。
イマージョン教育とは?

教育におけるイマージョンは、集中訓練の意味で用いられます。
幼稚園・小学校・中学校のイマージョン教育などと使われることが多いです。
母語とは異なる第二言語で教科の全て、または一部を教える教育のこと。
イマージョン教育を簡単に言うと、国語以外の科目を外国語で学ぶ教育のことです。
日本では、第二言語は主に英語になりますね。
イマージョン教育は、子供たちが英語にどっぷりと浸かることで、自然に英語を身につけることを目的としているわけです。
イマージョン教育のメリットとしては、正しい発音を覚える、グローバルな視野を得られる、バイリンガルとして育つことで理解力が増すなどの効果があります。
反対にデメリットは、費用が高額、二つの言語を同時に勉強するため高度な日本語力は身に付きにくいことなどが挙げられます。
イマージョンオイルとは?

イマージョンオイル(immersion oil)とは、日本語で「油浸オイル」と呼ばれ、油浸系対物レンズで顕微鏡観察する際に使われるオイルです。
イマージョンオイルは、顕微鏡のカバーガラスと対物レンズの間に入れて使います。
簡単に言えば、イマージョンオイルと使うことで、より明るく大きく対象物を見ることができるのです。
イマージョンオイルは、顕微鏡のカバーガラスと対物レンズの間に浸透する油という意味なんですね。
イマージョンスーツとは?
出典:https://japanese.alibaba.com/product-detail/marine-life-saving-immersion-suit-for-lifeboat-60593711523.html
イマージョンスーツ(immersion suit)はイマーションスーツとも呼ばれ、静穏な水域で溺れることがないように浮力が設計されている、救命スーツや救命胴衣の一つです。
簡単に言えば、イマージョンスーツは水に浸った状態でも大丈夫なスーツということですね。
イマージョンスーツは、保温性能や浮遊性能を有しており、製品にもよりますが0~2℃という低温の水中でも6時間保温することができるのです!
イマージョンとマスクの関係は?

フランスのダイビング用品メーカーにイマージョン(IMERSION)があります。
素潜り用のウェットスーツやマスク、ロングフィンなどが日本でも売られています。
イマージョンのどの商品も身体や顔にフィットして使いやすいと評判ですよ!
イマージョンについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
ぜひ、何かにイマージョン(熱中)してみましょう!

