手を焼くの意味とは?語源(由来)/類義語/英語/使い方(例文)を紹介!慣用句の手を焼くの意味とは扱いに困ること!?ことわざの焼き餅焼くとて手を焼くなとは?手を焼くの語源(由来)は何?手を焼くの類義語はあるの?手を焼くは英語でどう表現すればいい?手を焼くの使い方も例文で紹介します!
手を焼くの意味とは?

「子供に手を焼く」と言いますが、どのような意味なのでしょうか?
今日は、慣用句の手を焼くについて解説していきましょう\(^o^)/
どう扱ってよいかわからず、困ること。
手を焼くとは、処理や対応にてこずる・もてあますという意味です。
物事の処理に手数がかかって面倒だったり、解決方法が見つからなかったりする場合を指します。
「子供に手を焼く」とは、子供がやんちゃだったり、反抗期だったりして、対応に困っているということですね。
焼き餅焼くとて手を焼くな
手を焼くが含まれることわざに、「焼き餅焼くとて手を焼くな」があります。
度が過ぎる嫉妬は、相手を怒らせて嫌われるだけなので、嫉妬するのはほどほどにしろということ
焼き餅焼くとて手を焼くなとは、嫉妬も度が過ぎると自分に災いを招くから、焼き餅は適度に焼けということですね。
手を焼くの語源(由来)は?

手を焼くは、手を火傷して、二度と手をつけかねている状態が由来です。
そこから、関わると厄介で、火傷するかのような状態を「手を焼く」と言うようになりました。
手を焼くの類義語は?
ここでは、手を焼くの類義語(言い換え表現)を紹介します\(^o^)/
もてあます、扱いに困る、手に負えない、
手間取る、厄介な、一筋縄でいかない、
始末に負えない、お手上げ、どうしようもない、
手が付けられない、難しい、てこずる、など
手を焼くの英語は?

手を焼くは、英語では「問題がある」「どうすればいいかわからない」「扱いに困る」などと言い換えて表現しましょう\(^o^)/
- have trouble with
「I’m having trouble with those employees.(その従業員に手を焼いている。)」
- to not know what to do with
「His parents didn’t know what to do with the boy.(その男の子には両親も手を焼いた。)」
- can’t handle
「His parents couldn’t handle the boy.(その男の子には両親も手を焼いた。)」
手を焼くの使い方を例文で紹介!

手を焼くとは、物事をどうやって扱えばいいかわからず、困っている状態でしたね。
触ると火傷してしまいそうなくらい厄介な問題に対して使われます。
それでは、手を焼くの使い方を例文で見ていきましょう\(^o^)/
「子供が赤ちゃんのときは、夜泣きが酷くて手を焼いた。」
「彼女はかわいいが、我がままには手を焼いている。」
「学校の問題児の生徒の指導には、手を焼いている。」
「部下の物覚えの悪さには、ほとほと手を焼いている。」
手を焼くについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
手を焼く問題でも、向き合いたいものですね。

