一粒万倍日の意味とは?財布の使い始めや結婚に良い?大安や仏滅との関係も!一粒万倍日の意味って?縁起が良い日で財布の使い始めや結婚オススメ?逆に一粒万倍日にしてはいけないことは?一粒万倍日と大安・寅の日・天赦日の関係は?一粒万倍日と仏滅・不成就日が重なったら効果は半減!?
一粒万倍日の意味とは?

吉日と言えば、大安や寅の日・天赦日が思い浮かびますが、一粒万倍日という縁起の良い日を聞いたことがありますか?
結婚式や入籍の日取りを考えているときに初めて一粒万倍日の存在を知る人もいるかもしれませんね。
一粒万倍日に行ったことは、(良いことも悪いことも)何倍にもなって返ってくると言われています。
今日は、一年でも数少ない一粒万倍日を有効活用できるように、一粒万倍日について解説していきます\(^o^)/
読み方は「いちりゅうまんばいび」「いちりゅうまんばいにち」。
「万倍」とも呼ばれる。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る立派な稲穂になるという意味で、何事を始めるにも良い日。
簡単に言うと、一粒万倍日はちょっとの行いが何倍にもなって戻ってくる日ということです。
もちろん、結婚や宝くじなどの良いことは万倍になって返ってきますが、逆に借金などの悪いことをする場合は注意です。
少額が何倍にも膨らんで返ってきちゃいますよ^^;
一粒万倍日は財布の使い始めや結婚に良い?

一粒万倍日は、新しいことを始めるにはうってつけの日です。
どんなことをすると良いのか、紹介していきます\(^o^)/
- 結婚式や入籍などの祝い事
結婚式や入籍は、二人の人生のスタートとも言える日ですよね。
大安に並ぶ縁起の良い日として、一粒万倍日はもってこいの日ですよ♡
※一粒万倍日と仏滅が重なったら、効果が半減するので注意です!
- 財布の使い始め
一粒万倍日はお金が何倍にも膨らむとされ、財布の購入や使い始めにピッタリの日です。
金運アップで、もしかしたら1円が1万円になるかも…?
※借金も何倍にも膨れ上がってしまい、返済に苦労すると言われているので注意です!
- 宝くじ
せっかくなら、縁起担ぎで最高の開運日に宝くじを購入したいですよね。
一粒万倍日は金運上昇日のため、宝くじを買うのにも最適な日になっています。
宝くじ売り場にも、一粒万倍日のカレンダーが貼られていますので、お間違えの無いように!
- 買い物
思い切って大きな買い物(車や家など)をするのにも一粒万倍日はオススメとされています。
でも、不必要なものを衝動的に買うのは避けましょうね!
※クレジットカード払いは借金になるため、一粒万倍日は現金で一括払いにする!という方も見えます。
一粒万倍日は他にも、開業・開店や契約、口座の開設、出生届、引っ越しなどに良い日だと言われています。
一粒万倍日にしてはいけないこと!

何事も万倍になって返ってくると言われている一粒万倍日ですから、もちろん悪いことも倍増です。
悪いことが起こらないように、一粒万倍日にしてはダメなことを覚えておきましょう!
- 借金、ローン、物を借りる
一粒万倍日はどんなことでも万倍にしてしまう日のため、苦労の種も増やしてしまいます。
借金やローンを組んでまで何かを始めることは良くないとされています。
- けんかや別れ
けんかや別れは、後々に大きな問題に発展してしまうと言われています。
一粒万倍日には、マイナスイメージなことはせずに、プラスになることをしましょうね!
一粒万倍日以外の縁起の良い日は?大安との関係も!

一粒万倍日以外にも、縁起の良い日は多くあるので紹介します\(^o^)/
特に、一粒万倍日は他の吉日と重なると効果が倍増して超絶吉日となるので、しっかり押さえておきましょう!
六曜の中で最も良い日。
「大いに安し」という意味で、何事にも吉で、成功しないことはない日。
良い日と聞けば、大安のイメージが強いですね。
六曜は、基本的に「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順番で繰り返すので、大安は月に5回程度あります。
吉日の中で一番の金運招来日。
寅は一瞬で「千里を行って帰ってくる」力があるとされ、旅行やお金などが「無事にかえってくる」と言われている。
お金を稼ぐ・支払うなどのお金の運気に関わることに最高の吉日とされているのが寅の日です。
寅の日は、「日の十二支」で決められており、12日で一周するため、寅の日は月に2~3回あります。
読み方は「てんしゃにち」「てんしゃび」。
天が全ての罪を赦す(ゆるす)日で、最上の吉日とされる。
天赦日は、大安や一粒万倍日よりもさらに吉日です。
天赦日は、十干十二支の中で「春は戊寅、夏は甲午、秋は戊申、冬は甲子の日」と決められています。
十干十二支は60日で一周するため、天赦日は一年に5~6回あります。
ちなみに、一粒万倍日は二十四節気と日の十二支を組み合わせて決められており、一粒万倍日は月に4~7日程度あります。
一粒万倍日の決め方
正月(新暦2/4頃〜3/4頃):丑・午の日
二月(新暦3/5頃〜4/4頃):寅・酉の日
三月(新暦4/5頃〜5/4頃):子・卯の日
四月(新暦5/5頃〜6/5頃):卯・辰の日
五月(新暦6/6頃〜7/6頃):巳・午の日
六月(新暦7/7頃〜8/7頃):午・酉の日
七月(新暦8/8頃〜9/7頃):子・未の日
八月(新暦9/8頃〜10/7頃) :卯・申の日
九月(新暦10/8頃〜11/6頃):午・酉の日
十月(新暦11/7頃〜12/6頃):酉・戌の日
十一月(新暦12/7頃〜1/4頃) :子・亥の日
十二月(新暦1/5頃〜2/3頃):子・卯の日
一粒万倍日、大安、寅の日、天赦日が全部重なることはほとんどありませんが、いくつかの組み合わせが重なることは多いですよ。
縁起の悪い日は?一粒万倍日と仏滅との関係も!

縁起が悪い日には、仏滅や不成就日がありますね。
一粒万倍日は、凶日と重なると効果が半減してしまうと言われています。
六曜の中で最も悪い大凶日。
仏滅の日には、結婚式を避ける習慣がありますね。
結婚式場によっては、仏滅プランで割引料金になることも…
六曜は、基本的に「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順番で繰り返すので、仏滅も月に5回程度あります。
読み方は「ふじょうじゅび」「ふじょうじゅにち」。
何事も成就しない日。
不成就日は、新しいことを始めたり、変化を起こしたりすること全部避けた方が良い日です。
不成就日の日取りは月切り(旧暦)になっており、不成就日は月に3~5日程度あります。
一粒万倍日について、最後まで読んでいただきありがとうございました!
思い立ったが吉日!とも言いますので、あまり振り回されすぎずに、ゲン担ぎ程度に使いましょう!

