ヘイトの意味とは?ヘイトは向ける/集めるもの?使い方も紹介!ヘイトの意味や英語は?ヘイトスピーチやヘイトクライムって何?ヘイトは向けたり、集めたりするもの?ヘイトの言い回しを紹介!ヘイトはオンラインゲームでも使われる?ヘイトの使い方について例文で簡単に解説します!
ヘイトの意味とは?英語は?

ヘイトという言葉は、政治やゲームの世界でよく耳にしますね。
「議員がヘイトスピーチを連発する」
「敵のヘイトを集めて攻撃対象になる」
などと使われますが、あまり良いイメージの言葉ではありません…^^;
今日は、ヘイトについて解説していきます\(^o^)/
憎むこと、憎悪。
反感を抱くこと。
ヘイトとは、英語の「hate」から来ている言葉で、憎む・ひどく嫌う・嫌悪するという意味があります。
「I hate it!」は、嫌悪感たっぷりで「嫌いです!」という意味合いになります。
ヘイトが含まれる言葉の意味を解説!

ヘイトスピーチ
ヘイトスピーチ(hate speach)は、出身国・宗教・性別・障害などの自分で変えることが難しいことについて、それに属する個人や集団に対して攻撃・脅迫・侮辱する言動のことです。
日本では、憎悪表現などと訳され、ヘイト発言とも呼ばれます。
ヘイトスピーチは、表現の自由としてアメリカでは規制されていません。
しかし、ヘイトスピーチの目的は相手に心理的攻撃をして自分の意見を押し付けることのため、言論の自由の対象外であるという意見もあります。
日本では、2016年にヘイトスピーチ対策法(ヘイトスピーチ規制法)が施行され、ヘイトスピーチは違法行為です。
ヘイトスピーチ対策法は、特定の人種や民族の差別に限定している点や、具体的な罰則が盛り込まれていない点など、実効性が問題視されています。
ヘイトクライム
ヘイトクライム(hate crime)は、人種・宗教・性的嗜好などに対する偏見や憎悪から引き起こされる、嫌がらせ・脅迫・暴力などの犯罪行為のことです。
日本では、憎悪犯罪と訳されます。
ヘイトの使い方を紹介!

ヘイトは向ける/集めるもの?
憎悪の対象として見ることを「ヘイトを向ける」、憎悪の対象として見られることを「ヘイトを集める」と表現します。
他にもヘイトの言い回しはたくさんあるので紹介していきます\(^o^)/
- ヘイトが向く
- ヘイトを稼ぐ
- ヘイトを買う
- ヘイトを上げる
- ヘイトを高める
- ヘイトをとる
- ヘイトを撒く
など
また、憎しみの感情を溜めこんでいくことを「ヘイトを溜める」「ヘイトチャージ」「ヘイトが上昇」などと言います。
ヘイトはゲームで使われる?
敵キャラクターとのチームバトルや、オンラインゲームの複数人対戦などにおいて、敵集団から注目され攻撃目標になることをヘイトと言います。
簡単に言えば、ヘイトは敵からの狙われやすさや嫌われ度のことです。
攻撃のターゲットになるように動くことを「ヘイトを稼ぐ」「ヘイトを上げる」「ヘイトを買う」などと表現します。
ヘイトを集めるのも戦術の一つですね\(^o^)/
人狼ゲームでも、反感を持たれる発言や挑発するような振る舞いをすることを「ヘイトを撒く」と言います。
ヘイトの使い方(例文)は?
では最後に、ヘイトの使い方を例文で紹介していきます\(^o^)/
「東京都や大阪市には、ヘイトスピーチを規制する条例がある」
「ヘイトを向けるべき相手が間違っている」
「差別的な内容のヘイト本が売られていた」
「ヘイトを吐くのは良くないよ」
「ゲームで敵のヘイトを買いすぎて不利になってしまった」
「ボスキャラのヘイトを自分に集めるから、サポートは任せたぞ」
ヘイトについて、最後まで読んでいただきありがとうございました!
難しい問題ですが、考えていかなければなりませんね。

